背景：Circleはステーブルコイン発行者として、米ドル連動のステーブルコインUSDCがXRP Ledger（XRPL）上でローンチされたことを発表し、Rippleとのパートナーシップを強化しました。 主な出来事：USDCのローンチにより、開発者や機関はXRPLの高速かつ安全なネットワークを活用してUSDCトークンの簡単な発行および償還が可能となり、USDCの流動性にアクセスできます。USDCは業界で2番目に大きいステーブルコインで、時価総額は6100億円に相当し、22のブロックチェーンに対応しています。Rippleは昨年12月に独自のRLUSDステーブルコインをローンチしており、時価総額は4億1200万円に相当します。 CircleのIPOのパフォーマンスは素晴らしく、先週ニューヨーク証券取引所で上場し、11億円を調達し、Meta、Robinhood、Airbnbなどのテック企業のIPOパフォーマンスを上回りました。市場は一般的に米国のステーブルコイン法案GENIUS Actの通過に楽観的で、これをCircleのIPO成功の鍵と見なしています。Rippleが少なくとも50億円でCircleの買収を試みたが拒否されたとの噂がありましたが、RippleのCEOは買収計画を否定しています。