ステーブルコイン発行会社Paxosは、「 Paxos支援によるUSDH発行」と題した提案を発表し、HyperLiquidのステーブルコインUSDHの発行権獲得を目指しています。Paxosは、USDH発行会社に選定された場合、収益分配プランを実施すると発表しました。Paxosは、USDH担保準備金の利息の95%をHYPEの買い戻しに充当し、エコシステムプラン、パートナー、ユーザーに再分配する予定です。

Hyperliquidは9月5日、ステーブルコイン発行用のUSDHトークンシンボルのリリースを発表しました。現在、Hyperliquidプロトコルが保有するUSDH取引ペアシンボルは、バリデータ投票による透明性の高いオンチェーンプロセスを通じてリリースされます。次回のネットワークアップグレード後、バリデーターは特定のユーザーアドレスにUSDHシンボルの購入を許可するかどうかを投票できるようになります。投票プロセスは完全にオンチェーンで行われ、上場廃止投票と同様に、Hyperliquid L1トランザクションを通じて完了します。このシンボルの申請に関心のあるチームは、新しいフォーラムで提案を提出できます。提案には、USDHシンボルの展開に使用するユーザーアドレスが含まれており、法定数のバリデーターによる確認後、承認されます。チームが承認された場合でも、定期的なスポット展開ガスオークションに参加する必要があることに注意してください。