9月18日(UTC+8)、金価格は午前の下げ幅の一部を取り戻したものの、依然として下落傾向にある。米国の最新データによると、先週の新規失業保険申請者数は大幅に減少したが、より包括的なデータでは、全米の労働市場全体が弱まっていることが示されている。過去3カ月間、米国経済では平均して月間3万件弱の雇用しか増えておらず、年初の月間10万件超の増加水準を大きく下回っている。米連邦準備制度理事会(FRB)は利下げを実施し、「今後さらに緩和する」とのシグナルを発しているものの、投資家はFRBの政策見通しを「以前予想されていたほどハト派ではない」とみているため、金価格は取引時間中に一時1%以上下落した。[Jin10]